スポンサーリンク

良い商品=利益の取れる商品、売れる商品 とは限らない。

せどり・物販のポートフォリオ

100円均一(ダイソー)で販売されてたBluetoothマウスに

感動を覚えているはりぃです。

これです!これ。

すげースイスイ動く!500円にしては良い買い物をしました。

しばらく使って耐久性にも問題なければ事務所のほかのPCのマウスも全部買い替えようと思ったぐらいです。

こんなに使いやすい、良い商品だと思いますが、たったの500円って…

原価いくらなんやろ(゜-゜)

ということで、中国の通販サイトAliExpressを見てみました。

一番左のマウスなどちょっと近いのではないでしょうか。

1つで4.64$だいたい492円ぐらい。

ダイソーさんのことでしょうからメーカーや工場から大量ロットで注文し、

なおかつAliExpressは少々お高いのでそこを加味して考えると

1つ当たりの仕入れ値は1つ300円前後ぐらいかしら…

利益率は40%(200円)ぐらいですが、そこから人件費や管理費を差し引くと1つ当たりの手残りは100円前後かなぁと推測が立ちます。

利益率20%まで落ちましたが、あとはそれを大量に売ってカバー。という感じですね。

大手のダイソーさんだからできる商売です。ダイソーさん自身にブランド力がありますからね。

ただ、こんなに良い商品でも利益率はこんなものです。


でも、おそらく売り方を変えれば単価も変わってくると思います。

今のこのマウスの売り方は店頭にただ並べられているだけ。という商品。

例えば、この動きやすさなどをダイソーではなくほかの店頭で店員さんをおいて

「このスイスイ動いてクリックしやすいマウスがなんと…!」

と、スイスイ動く感動を訴求すると格段に売り上げも上がるでしょうし、

例えば単価を500円から1000円に上げてもおそらく飛ぶように売れると思います。

ちなみに、その感動の訴求がうまいなぁ~と思うのはレジェンド松下さんですね。

【レジェンド松下】力いらず切れ味抜群「夢ゲンナイフ」実演動画

マジでこのナイフも欲しくなりました(;’∀’)


そう、なのでいくら良い商品と言えど訴求の方法で利益の取れる商品、売れる商品になれるということ。

この逆を言うと、例えば同じこのマウスをただ、上の画像のような写真と適当な商品説明(商品説明書をコピペしたような…)でメルカリで売っても送料無料の700円ぐらい(利益は仕入れ方によって100円ぐらい…)で売れるかどうか定かではありません。

ほら、ちらほら売れ残っているでしょ?なので、同じような商品であっても

売り方、訴求の仕方によって売れ方や単価が全然違ってくるんですよね。


でもさ、これの裏返しですが…

あまりよろしくない商品も特徴などを訴求すると売れやすくなってしまうということ…?

それは…イエスです(;’∀’)

例えば、過去にこのような事件に遭遇したことがあります。

私はとあるケータイショップに勤めていたころ。

「iPhone 11 Pro ミッドナイトグリーンとトリプルカメラ」の写真

スマホ出たての時期でした。Aという機種(iPhoneではありません(笑))が出たときに

そのころでは画期的だったテレビや防水がついていたんですよね。

さらにカメラの画質もその当時最高画質。

それまではテレビや防水の付いた機種はほとんどありませんでした。

でもね、その機種には問題がありました。

それは、動作がめちゃくちゃ重たい。使うにはかなりつらい。

言い方が悪ければクソ中のクソ端末でした。

スタッフとしてはその機種を進めたくなかったんですけど

でも、びっくりするぐらい売れたんですよね。

10人中8人ぐらいがその端末を購入していきました。

その機種のメーカーがとっていた訴求がこれです。

訴求その1 某有名歌手グループがCM

訴求その2 過剰なインセンティブ

訴求その3 訴求しやすい機能を付加(カメラ、テレビ、防水)

まず、CMでお客さんを店舗に呼び寄せ

インセンティブを付けることにより、店員はその3の訴求しやすい機能を必死に勉強。みんながレジェンド松下さん状態になります(笑)

そして、バンバン売れていく。

正直、みんながレジェンド松下さん状態にならなくてもわかりやすい付加機能のおかげで

店員が訴求しなくてもバンバン売れていってました。

でもね、そのあとが大変だったんですよ。

えーっと…ごっつクレームの量(笑)

私はそのころクレーム対応係だったので、キレました。はい(笑)

そのケータイショップのキャリアの店員の間では伝説になった商品の話です。

いまだに採用やお友達として店舗の方とも話す機会があるのですが、そのころを知っている人たちで

この苦労話がかなり通じます。

このようなクソofくその商品でも訴求に仕方によっては売れるんですよね…


でもね、できることならクソofくその商品ではなく

良い商品を良い訴求をしてたくさん売って

人の役に立ちながら稼ぎたいものです。

今は目下、売れてない良い商品を如何に売るのか試行錯誤もやってます。

これができると売れていない商品だから安く仕入れることができて

メーカーは在庫がはけて、

お客さんの手元には良い商品が行って

なおかつ私は利益を授かることができるわけです( ̄▽ ̄)

さぁ、頑張るぞぉぉ~(* ̄0 ̄)/

コメント

タイトルとURLをコピーしました